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狭いスペースに対応するCISカメラのカスタマイズ 印刷検査市場

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印刷検査やラベル検査の現場では、検査精度の向上と同時に、装置内部の限られたスペースへの対応が求められています。特に既存ラインへの後付けやオプションとしての導入では、

  • カメラを設置する物理的なスペースが極端に狭い
  • 検査位置がロールやガイド部品に近く、干渉を避ける必要がある
  • 市販カメラでは筐体サイズやコネクタ位置が合わない

といった課題が頻繁に発生します。その結果、「スペースに入るカメラが見つからない」というケースも少なくありません。

なぜ一般的なカメラでは対応が難しいのか

一般的な産業用カメラは、汎用性を重視して設計されており、

  • 筐体サイズが一定
  • ケーブルの向きやコネクタ形状が固定

といった特徴があります。
そのため「決められたスペースに、決められた向きで設置しなければならない」環境では、こうした“汎用設計”がかえって制約になりえます。

 

「カスタマイズCISラインカメラ」という選択肢がもたらす解決策

WHECのCISラインカメラの大きな価値は、要望や制約を前提にご提案できることです。印刷・ラベル検査向けのカスタマイズでは、例えば以下のような対応が可能です。

  • 設置スペースに合わせた筐体サイズ・形状の最適化
  • 装置内部で干渉しにくいケーブル方向・長さの調整
  • 検査用途に合わせた照明の最適化
  • 搬送速度や印刷品質に合わせた読取速度の最適化

これにより、「設置できるかどうか」ではなく「最適な条件で検査する」という本来あるべき検査設計が可能になり、付加価値を付けることができます。

印刷検査・ラベル検査では、

  • 欠陥の種類
  • 印刷方式
  • ラベル送り機構

が装置ごとに異なります。
そのため、「条件・仕様に合わせたカスタマイズのCISラインカメラを導入する」という発想が、結果的にトータルコストや検査品質の改善につながる可能性があります。カスタマイズは特別な選択肢ではなく、制約が多い検査工程ほど合理的な手段と言えるかもしれません。

ラベル検査用CISカタログ(外部リンク:Metoree)
印刷検査用CISカタログ(外部リンク:Metoree)

WHECの「カスタマイズ力」

WHECでは、ただ標準のCISラインカメラをご案内するのではなく、検査用途と設置条件を起点に製品のご提案をしています。

例えば以下のような項目について、用途に応じたカスタマイズが可能です。

  • 読取幅:検査対象サイズやレイアウトに合わせ、Max 6000mmまで対応可能
  • 読取速度:ライン速度や検査タイミングに応じてMax 142kHz(600dpi、CoaXPress、Mono)まで対応可能
  • インターフェース(I/F):CameraLink、CoaXPressをはじめとし、GigEやUSB、LVDS、アナログなど既存装置やシステム構成に合わせた接続方式を選択可能
  • ワーキングディスタンス(WD):設置制約や安全距離を考慮し0.45mm~48.4mmの中から選択可能
  • 外形寸法・筐体形状:狭いスペースや干渉を避けるための小型・専用形状の検討可能
  • 照明構成:内蔵、外付けの選択、また欠陥種別に応じた最適な照明をご提案

これらの要素を個別に調整することで、**「設置できるかどうか」ではなく、「検査にとって最適かどうか」**という視点で装置を設計することが可能になります。印刷検査・ラベル検査をはじめ、既存設備への組み込みや特殊な設置条件など、汎用的なカメラでは対応が難しいケースでも、使用環境や検査要件を整理した上で最適な構成をご提案いたします。

現在の設備や検査工程で困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

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